ヘアカラーの違い
『一般的なヘアカラーと呼ばれるものはアルカリカラーになります。』
【アルカリカラーとは・・・】
過酸化水素が入るアルカリ性のカラー剤。
よく“おしゃれ染め”と呼ばれていますが、髪をリフトアップ(脱色)しながら色味を入れていきます。
なので幅広いカラーができますが、髪内部のタンパク質やメラニン色素を破壊しながら染めていくので髪や頭皮への負担とダメージが生じます。
回数を重ねていくにつれダメージは多くなります。
最近では透明感のあるカラーやインナーカラーなどが流行り、髪の色素を抜く“ブリーチ”を
使用することも増えカラーの幅もさらに広くできるようになりました。
しかしブリーチ剤はアルカリカラーの中でも最も強い薬剤なのでダメージも負担もMAX
( ゚Д゚;)!!
さてアルカリは傷む・・・(・・;
じゃあ傷まないカラーは('_')?
アルカリカラーの逆は酸性カラーになります。
【酸性カラーとは・・・】
ヘアマニキュアのことです。
あくまで髪の表面をコーティングするだけのカラー剤。
髪への負担やダメージはなく染めることができます。
ベル・ジュバンスカラーもこのマニキュアですがベル・ジュバンスは化粧品なので
安心してどなたでも染めることができます。
ただアルカリカラーのようなリフトアップはできないのでカラーバリエーションは狭いです。
白髪の部分や明るい毛に対してのカラー剤になります。
“アルカリカラー”も“酸性カラー”もメリット・デメリットはありますが
当店ではなるべく髪や頭皮に負担がかからないように、アルカリカラーで
メッシュ(髪全体の数パーセントだけ)やブリーチ(部分)でトーンアップしてから
酸性カラー(マニキュア)をその上にかぶせるという方法を用いています。
「おしゃれも大事ですがキレイも考えないとダメですね(^^♪」
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